第0章 始まりはいつも突然に

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日本 某所 ?「あぁ…疲れた…」 今、疲れたと文句を呟いたのは、普通に大学に通っている俺…雨渡 悠司(アマワタリユウジ)だ。って俺は誰に説明しているのだろうか。 悠司「あの教授、人使い荒いんだよな…」 そんな事をぼやきながら自宅への道を歩いていると、ふと横の路地に目が行った。 そこには、今まで俺が見たことの無いモノが広がっていた。 具体的に言えば、空間に裂け目が出来ていて、その両端にはリボンが結ばれている。 悠司「うぉっ!なんだあれ?」 俺は近づいてみる。
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