14人が本棚に入れています
本棚に追加
「確かにクレスは、俺の心を読めるのに、恋愛の情は読め無かった。」
「あの時、お前がクレスに剣を刺したときは、正直ヒヤリとしたよ、あの程度じゃ、死なないけど、」
「じゃあなんでだよ、」
「俺たちも、外傷は人間と同じように痛いんだ。
感覚はほとんど、人間と同じ。」
「じゃあ…、ヤッたりしたら…?」
「…それも可能。」
「その前にヤれんの?」
「ヤれるよ、」
「色んな意味でレイはスゲェな…、」
「まぁ…ね、僕らは、外見だけは周りの人間と同じように出来てるし…。」
「顔、触って良いか?」
「良いけど、」
「おお!ほっぺたぷにぷにしてる!!」
「だから周りの人間と一緒って言ってるだろ、(どこのガキだよ、コイツは、」
「いま、どこのガキだよって思ったな?」
「…お前、魔王の子としての才能が目覚め出したか?」
その時、ドアが開いた。
最初のコメントを投稿しよう!