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「今日、帰りたくねぇー」
立花 恭介(18)ひとりでアパート暮らし。彼女あり。
「じゃぁさぁー。私が一緒に帰ってあげよっか」
恭介の彼女。相川 早苗(18)早苗とは付き合って半月になる。
らぶらぶ期真っ最中って感じ。
「え、いいの」
「いいよぉ。ママも恭介の家にいるっていえば許してくれるって」
「なら。早速行くかッ」
「オウ!!」
早苗の一目惚れがきっかけで、ふたりは付き合う様に。
「俺。早苗と一緒にいて楽しいわ」
「やだぁー。どうしたの?変だよ。恭介」
本当に幸せだって気がしてた。
彼女と話すまでは…
「恭介、家の前に誰かいるよ…」
「変な事、いうなよ~」
「だって、ほらッ」
早苗は、指をさして恭介に教えた。
うわッ。
本当にいるわぁ。
誰だぁ。こんな時間に…
タイミング悪すぎぃ。
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