タイミング良く王子様が助けに来るテンプレなんざ存在しねぇっ

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ζ(゚ー゚*ζ 「さ、着きましたわ。」 川 ゚ -゚) キュッ γ ∩oヽ ζ(^ー^*ζ 「そんなに身構えずとも 大丈夫ですよ。"姫"は 気さくな方ですから。」 ζ(゚ー゚*ζ 「ハイン姫、 薔薇園学園の素直クール様を お連れしました。」 / オゥッ!入れろ入れろっ。 \ 扉┃ζ(゚ー゚*ζ(゚- ゚ 川 ζ(゚ー゚*ζ 「どうぞ、お入り下さい。」      ガチャ 川 ゚ -゚)っ┃扉 「失礼します。」   从゚∀从   | ∽ ヽ ハァハァ…   \|⌒ミセ*゚д゚)リ   と(_)_)∪ ∪ 「よく来たな、話はワカからk     バタンッ 川 ゚ -゚)っ┃扉ミ ζ(゚ー゚*ζ 「いかがなさいました?」 川 - ∩) フーッ… 「いえ…最近生徒会の仕事が 忙しいせいか、幻覚を 見てしまいまして。」 ζ(゚ー゚*ζ 「それはいけませんわ。 無理はなさらぬよう ご自愛下さいませ。」 川 ゚ -゚) 「ありがとうございます。 …疲れが溜まっているのやも しれませんね。」     ガチャ 川 ゚ -゚)っ┃扉 「…ではもう一度、 素直クール入ります。」        パシーンッ!パシーンッ!   从 ゚∀从っ⌒、ノ   |∪  /   \|⌒ミセ*゚д゚)リ ブヒッー!   と(_)_)∪ ∪ 「オラァッ!とっとと走れや。 飼い主様の言うことが 聞けねぇのかこの雌豚っ!」     バタンッ 川 ゚ -゚)っ┃扉ミ 川 ゚ -゚) 「また日を改めたいんですが。」 ζ(゚ー゚*ζ 「あら、 ご気分が優れませんか?」 川 ゚ -゚) 「あ、いえ扉の向こうで壮絶な 調教シーンが…。」 ζ(^ー^*ζ  人 「ああ、それならいつもの 事ですわ。姫の日課ですので どうぞお気になさらず。」 川 ゚ -゚) 「いやいやいや、然もたわいない 出来事みたいに話してますけど 気にするなというのが 無理ですから。」 ζ(゚ー゚*ζ 「あらあらあら、 何が不平なんですの? なんら変わりない 百合高の日常風景でしてよ。」 川 ゚ -゚) (駄目だコイツ、色んなところが 麻痺してやがる。) 从 ゚∀从  川 ゚ -゚)ζ(゚ー゚*ζ 「早く入れよ おまいら。」
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