タイミング良く王子様が助けに来るテンプレなんざ存在しねぇっ

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从 ゚∀从 「…やっぱ ショボンも出んのか。」 川 ゚ -゚) 「ええ、演劇指導と併行して。」 演劇部部長→(´・ω・`) 从#゚目从 ボソッ 「…チッ、クソがっ。」 川 ゚ -゚) 「え?」 从 ゚∀从 「いや別に。にしても今年の 決定権はそっちにあるたぁ言え シンデレラはありきたり過ぎや しねぇか?案出したの ワカだろコレ。」 川 ゚ -゚) 「いいえ、ショボン先輩です。」 ビリビリビリッ 从 ゚∀从   (゚- ゚ 川そ  o√'o 「おぉっと手が 勝手にぃいっ。」   _  ` .  ・ バッ ' ~ , ` ゝ从 ゚∀从ノ 「悪ぃ悪ぃ、腕の呪印が 疼いちまってwww」 川 ゚ -゚) (二人は仲悪いんだな。) ζ(゚ー゚*ζ 「シンデレラは不当ですか?」 从#゚∀从 「いや?別に構わねぇよ? 面白そうじゃねぇか。 やっぱ劇と言やぁ シンデレラだよなハハハ。」 川 ゚ -゚) 「(ショボン先輩の名前は 出さない方がいいな) ではこちらで配役と台本、 器具等の手配を行いますので 随時ご連絡致します。」 从 ゚∀从 「おう、頼んだぜ。」 ζ(゚ー゚*ζ 「会長、素直様が時間を割いて お出でになって 下さったんですから 百合高の校内を案内して 差し上げるというのは いかがでしょう。」 从 ゚∀从 「だりぃ、お前やれ。」 ζ(-ー-*ζ 「畏まりました。」 川 ゚ -゚) 「しかし、百合高は 普段男子禁制では…。」 ζ(^ー^*ζ 「構いませんわ、 生徒会の役員同士は 顔を合わせる機会も多いですし 教職員にもその旨を 伝えておきますので。」 川 ゚ -゚) 「そうですか、 では折角なので。」 ζ(゚ー゚*ζ 「ではミセリさん、 伝達をお願い致します。」 ミセ ゚ー゚)リ 「我が命に換えても。」 川 ゚ -゚) 「だから服を着ろ。」
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