タイミング良く王子様が助けに来るテンプレなんざ存在しねぇっ

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[百合ヶ丘女学園 1年V組教室]          /|        /  |       /|   |     /| |   |     | | |   | ζ 'A) | | |   | γ  | | | |   |  ̄ ̄ ̄\ ̄――___  ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ζ 'A) 「…。」 ⌒*(・∀・)*⌒ 「あ~らぁ?上の空の欝田さん じゃありませんこと?」 |゚ノ ^∀^) 「話し掛けたら陰気が 移ってしまいますわよ 照美さん。」 爪゚ー゚) 「空気が悪くなりますから 出ていってくださらない? 私達かび臭いところで 談話するなんて御免ですので。」 ζ'A`) 「…あ、ごめんなさい。」 ((ζ A ) テクテク ⌒*(・∀・)*⌒ 「本当に目障りな女。」 |゚ノ ^∀^) 「ど低級の泥臭い一般市民が なんでこの学園に 入れたのかマジ疑問。」 爪゚ー゚) 「ねぇ、脅しが 足りなかったんじゃないの? 昨日あれだけ やってやったのに。」 ⌒*(・∀・)*⌒ 「…あっ、閃いちゃった~。 顔にがっつり傷付けて 外出歩けなくしてやれば いいんじゃんっ。」 |゚ノ ^∀^) 「鬼才現るwww」 爪゚ー゚) 「じゃっ、放課後処刑タイムと いきますかぁ~♪www」 ξ ゚⊿゚)ξ ガンッ! ∪  (_)/ .(_)爪っ ー )っ ゚ ゚ 「なら今してやるよ。」 ⌒*(;・∀・)*⌒ 「じぃっ!」 |゚ノ;^∀^) 「いきなり何よアンタッ!」 ξ ゚⊿゚)ξ グリグリ ∪  ((_)) .(_)爪っ д ))っ 。 。 「アンタ達、ドク美に 何したのよ。」 ⌒*(;・∀・)*⌒ 「…ハァ?何が?」 ξ ゚⊿゚)ξ 「惚けんじゃないわよ。 イジメやってんの 知ってんだからね。」 |゚ノ;^∀^) 「変な言い掛かり すんじゃねぇよ! 証拠でもあるってのっ?」 ξ ゚⊿゚)ξっ[]←ボイスレコーダー 「動かぬ証拠じゃボケェ~。」 ⌒*(#・∀・)*⌒ 「ハァッ!? 何処に仕掛けてたんだよ!」 ξ ゚⊿゚)ξ 「ドク美の机。」 |゚ノ#^∀^)っ 「それ渡さないと アンタの生爪全部 引っぺがすわよ?」 ξ ゚⊿゚)ξ 「アンタの親父、私の父さんの 部下なのよねぇ~。」 |゚ノ#^∀^) 「だったら何だよ。」 ξ ゚⊿゚)ξ 「全部バラしてやっても いいんだけど?」 |゚ノ;^∀^) 「…えっ。」 ξ ゚⊿゚)ξ 「猫被りがお上手なお宅の とんでもなく曲がりくねった お嬢様が毎日イジメを やって楽しんでますってね。」 |゚ノ;^∀^) 「…。」
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