タイミング良く王子様が助けに来るテンプレなんざ存在しねぇっ

15/20
前へ
/30ページ
次へ
ζ(゚ー゚*ζ 「皮肉ですわ、恵まれた境遇に いながら満たされ過ぎて 荒んでいる方々を 私は見てきました。 与えすぎるのも問題ですのね。」 川 ゚ -゚) 「自分は男系家族なので 食事ですら毎日戦争でしたよ。」 ζ(^ー^*ζ クスッ 「まぁ、楽しそうだこと。」 ζ(゚ー゚*ζ 「…羨ましいですわね。 仲が良いというのは。」 ゙川 ゚ -゚) 「…?」 ζ'A`) テクテク ζ A ) (…辛いなぁ。なんで私、 此処にいるんだろう。) 「ウ・ツ・ダ・さぁ~ん♪」 ζ'A`) 「え?」 ⌒*(・∀・)*⌒ |゚ノ ^∀^) ζ;'A`) 「…あ。」 ⌒*(・∀・)*⌒ 「面貸してくれるよね?」 川 ゚ -゚) 「では先輩、 自分はこれで。今日は ありがとうございました。」 ζ(゚ー゚*ζ 「ええ、また何時でも いらしてくださいね。」    ミ 川 - -) ペコッ 「はい、それでは失礼します。」 - ゚ 川))   ζ(゚ー゚*ζ ζ(ー゚* ζ (…十年振りに、咲くかも しれませんわね。 "天寿の薔薇"が…。) [百合ヶ丘女学園 体育館裏]     ダンッ!     \M/ |゚ノ# ^∀)つ('A`;ζそ ビクッ |゚ノ#^∀^) 「津田沼がバックにいるからって 調子こいてんじゃねぇよ 鬱病女。」 ζ;'A`) 「わ、私は別に…。」 ⌒*(#・∀・)*⌒ 「助っ人なんて読んでんじゃ ねぇよっ。じぃが なにされたか知ってんのか?」 ――――― ――― ―     グイッ ξ ゚⊿)(ーメ;爪     o 「あぁそれとアンタ、連るんで あちらこちらでカツアゲしてる みたいじゃない。 この前はI組の〇〇さん その前はP組の〇〇さん だったわよね?今すぐ金 返さないと生徒指導部に 放り込むわよ?倍でな、倍で。」 ― ――― ――――― ζ;'A`) (それは自業自得じゃ…。)
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

239人が本棚に入れています
本棚に追加