タイミング良く王子様が助けに来るテンプレなんざ存在しねぇっ

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――――― ――― ― 川 ゚々゚)←父  つ[] 「女ってぇのはなぁ どいつもこいつも 裏にどす黒い顔隠した どうしようもねぇ アバズレばかりだ。」 川 ゚ -゚) 「父さん、それでビール 最後にしろ。飲み過ぎだ。」 川 ゚々゚)  つ[] 「だがなぁ、そんな糞女でも 男ぁ決して手を 挙げちゃならねぇ。 男として一番守らなきゃ いけねぇ事だ。」 川 ゚ -゚) 「もう耳に胼胝が 住み着いてるよ。」 川 ゚々゚)  つ[] 「ここでクエスチョンだ 息子よ。何で男は 女を殴っちゃいけねぇと思う?」 川 ゚ -゚) 「理屈なんて無いだろう。 暴力から生まれるものなんか 無いからだ。」 川 ゚々゚)  つ[] 「…答えは。」 川 ゚ -゚) 「答えは?」 川 ゚々゚)  つ[] 「いや白根www」 川 ゚ -゚) 川 ゚々(∵)  つ[] 「だが時として男は 女に対して殴らざるを得ない 場面にぶちあたる事が あるだろう。」 川 ゚ -゚) 「例えば?」 川 ゚々(∵)  つ[] 「クッタクタになって 帰ってきたのに 風呂も飯の準備もしねぇで ポテチ食いながらソファーに 豚みてぇに寝っ転がって 韓国ドラマ観てる時だ。」 川 ゚ -゚) 「母さんだな?」 川 ゚々(∵)  つ[] 「そんなもん見た日にゃあ 恵比寿様だって封印してた 黄金の右手解放して全力で ターボスマッシャーパンチを ぶち込みたくなるはずだ。」 川 ゚ -゚) 「くだらない話はいいから 早く夕飯を作ってくれないか。」 川 ゚々(∵)  つ[] 「だが、さっきも言った通り 手を挙げちまったら 男を捨てたも同然だ。 ではどうしたらいいか…。」 川 ゚ -゚) 「母さん相手だったら 返り討ちで倍以上の 釣りがくるもんな。」 川 ゚々(∵)  つ[] 「そこでだっ、俺は戦わずして 勝利する方法を 考え出したんだ。」 川 ゚ -゚) 「今日は洋食にしてくれ。 俺はラザニアが食べたい。」 川 ゚々(∵)  つ[] 「それはなぁ、絶対的な優しい 心をぶち込んでやんのさ。」 川 ゚ -゚) 「早く作れよ飲んだくれ。」 川 ゚々(∵)  つ[] 「手も口も出さず 心身から優しさのオーラを フルパワーで解放し 女を優しく包み込んで あらゆる権利を我が物にする。 柔は剛を制す、まさに 最強の拳法!」 川 ゚ -゚) 「10秒やる、準備にかかれ。」    どーんっ!! 川 ゚々(∵)  つ[] 「俺はこの拳法を… ファーファ拳と名付けた!!」 川 ゚々(∵)  つ[] 「あ、いや ダウニー拳の方がいいかな。 お前どっちがいいと思う?」  . 、 ドゥグシャッ 、; ゚,; ⊂;川 ∵ ̄_―(- ゚ 川 「脳天直撃 ダイナミック!」
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