タイミング良く王子様が助けに来るテンプレなんざ存在しねぇっ

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( <●><●>) 「皆さん、雑談はその辺にして… 会議を始めたいんですが。」 川 ゚ -゚) 「すいません、始めましょう。」 (´・ω・`)つ[紙] 「今日の議題についての プリントだ。」  _ ( ゚∀゚) パラッ… っ[紙]o 「"好きな先輩がいるんですが どうしたら良いでしょうか" だぁ?んなもん小学生でもどうしたらいいか分かるわ アホ臭ぇっ。こんなの俺ら 生徒会が出る幕じゃねぇだろ。 万屋と勘違いしやがって。」 ( <●><●>)   つ[紙]o 「何時になっても、この手の 話は尽きませんね。」     『薔薇の生徒会』      この学園には   "薔薇の王子"と呼ばれる      生徒が存在する   その二つ名を持った生徒は    強制的に生徒会への    入会が言い渡される    同時に学園の業務の    執行役を担う者とし   活動しなければならない  主となるのは男子生徒同士の    恋愛事情についての 仲介等と私情を挟んだ要望が多く    生徒会の面々も頭を   悩ませる日々を送っている    生徒会の特権として    学園の規則を制定する   権限も持ち合わせている    そして、各々にも… (´・ω・`) 「話は変わるがジョル 学園内に百合高の生徒を 連れ込むのは止めろ。 もしバレたら退学くらうぞ。」  _ ( ゚∀゚) 「仕方ねぇだろ。 家は家族でごったがやしてっし ホテルは高ぇ。他にフカフカの ベッドがある無料の部屋が あるんだったら教えてくれよ。」 ( <●><●>)=3 ハァ… 「ジョルジュ君…君が何か 悪戯を働く度に隠蔽を しなくてはいけない 私達の身にもなってください。」  _ ( ゚∀゚) 「サーセンwww」 川 ゚ -゚) 「病気移されて死んで下さい。」  _ ( ゚∀゚) 「アラーッ!wwwひょっとして クーたん、俺の事嫌い?www」 川 ゚ -゚)p   っ[紙] 「会長、この三つ目の 題目についてなんですが…。」  _ ( ゚∀゚) 「犯すぞコラwww」   まさに、王子的存在として   薔薇園学園周辺に留まらず   市の近郊に位置する他校の    女生徒達に持て囃され  名の通り薔薇色の学園生活を      約束される
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