タイミング良く王子様が助けに来るテンプレなんざ存在しねぇっ

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  VIP 百合ヶ丘女学園    │       │    |       |    /\      /\   / ∧ \    / ∧ \   |'|□|'| /\ |'|□|'|  _| ' ̄' | V|⌒|V | ' ̄' |_ / |шшш_Y |田| Y_шшш| \ |:|ニ[]/_X__X_\[]ニ |:| |:|ニエ┃шшшшшшш┃エニ|:| |:|エニ[]|∥| 百 |∥|[]ニエ|:| |:|ニエ┃шш┏┳┓шш┃エニ|:| |:|エニ[]|∥|┣╋┫|∥|[]ニエ|:| |:|ニエ┃|∥|┃┃┃|∥|┃エニ|:| |:|エニ[]|∥|┃┃┃|∥|[]ニエ|:| γ,.γ。:γ.γγ.゚γγ゚γ∴'γ。 ゚γ∵'γ゚γ∴γ。,γ∵'γ゚γ∴.     百合ヶ丘女学園 薔薇園学園の裏に位置する姉妹校   全国各地から名高い家の  令嬢達が通う、乙女としての  遵守を何よりも重んじている   まさにお嬢様学校である       しかし… 从 ゚∀从 「俺様の体操着を盗むたぁ ずいぶん大胆な事 しやがるじゃねぇか。」 ミセ;゚ー゚)リ 「魔が差したんですっ! どうかお許しをっ!」 从 ゚∀从 「魔が差したwwwふふん?www …で?俺の体操着で ナニをしようとしてたんだ?」 ミセ;゚ー゚)リそ 「そっ…それは………。」 从 ゚∀从 「まさか、理由もなしに ちょっぱったわけじゃ ねぇんだろ?それとも 会長であるこの俺に対する 当てつけか?」 ミセ;゚ー゚)リ ボソッ 「………ニオイヲ。」 从゚∀∩ 「あ?聞こえねぇなぁ。 ワンモアワンモア。」 ミセ ー )リ ミセ*゚ー゚)リ 「姫様の香しい汗の匂いに 我慢出来ず鼻を埋めて クンカクンカハァハァ していましたぁああっ!!」 从 ゚∀从 ガタッ 「テメェエエッ!!」 ∑ミセ;>ー<)リ ビクッ    ギュ… ミセ*゚ー゚从-∀从 ∪  と   | 从 ゚∀从 「バカヤロウ、それならそうと 言ってくれりゃあ、いくらでも 貸してやるっつーの。」 ミセ*゚ー゚)リ 「姫様…。」 从 ゚∀从 「可愛い奴だな。 だが俺ぁ素直じゃない奴が 世界で一番嫌いだ。これからも 傍に置いて欲しいんだったら 二度と嘘はつくな。 分かったか?」 ミセ*-ー-)リ 「…はいっ…姫様…。」 从 ゚∀从 「とは言えだ、断りも無しに 俺様の所有物を持ち出すのは いただけねぇなぁ。」 ミセ*゚ー゚)リ 「…どのような罰も受ける 所存です。私めをどうぞ お好きにお使い下さい。」 从 ゚∀从 「よし、分かった。 取り合えず脱げ。」     この学園の会長は   女尊男卑の変質者である
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