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暗闇を見上げれば、白く、冷たそうな雲がゆっくりと進む その後ろで輝る、星 都会だからか、星はひとつしか見えない 僕と同じ、いや、俺と……。 僕、俺、一人称、どっちだったか……。 何も考えられない 懐かしさの記憶を頼りに、手を伸ばす 懐かしいような……。 みんなが、いた。    ...
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