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「…そういえば佐々木さん、足、大丈夫でした…?」 私は、ずっと気になっていたことを訊いてみた。 「あぁ、はい。こんなの大したことないですよ」 そう答えた佐々木さんは、いくら訊いても、きっと「大丈夫」「大したことない」としか言わないだろう。 だから私は、言ってやった。 「無理はダメですよ。今日は、私が支えてあげるんで、私にしっかり掴まっててください」 すると佐々木さんは、「ありがとうございます」とちょっと照れて苦笑した。  

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