37人が本棚に入れています
本棚に追加
今の音、というよりも声…何だったんじゃろ?
感情のないような声だった。
でも、どこか攻撃的な声でもあった。
真正面からパンチを食らったような…そんな攻撃的な声だった。
「危険な状態だから…?」
先ほどのパパの言葉を思い出した。
あんな異様な雰囲気を醸し出すほど危険なんかな。
もしそうならめっちゃ怖いんじゃけど。
そんなことを思いながらも、まぁ近寄らなかったらいいんだと自己解決してその日はいつも通りに過ごして眠りについた。
最初のコメントを投稿しよう!