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ちなみに、俺の名前はヒナツに決まった。
あと、父親の名前はガンツと言うらしい。
俺が産まれてから五年が過ぎた
生活は、母さんの料理は旨いし、父親はバカやって母さんに怒られたりと、平穏だが楽しい毎日を送っている。
今俺は、オヤジとギルドに向かって歩いていた。
この世界では、五歳になるとギルドと呼ばれる所に行って、魔力値の測定と自分の属性の検査をしなきゃいけない決まりがある。
ちなみに、属性は火、水、土、風、雷、光、闇、無の八つに別れている。
その中でも、雷は使える人が世界に数人しか居ない希少な属性らしい。
ギルドに着くと、俺は直ぐに受け付けに通された。
受け付けには、綺麗なお姉さんが水晶玉を用意して待っていてくれた。
「水晶玉に手を乗せて下さい
手を乗せて頂けば、水晶玉が自動に魔力値と属性を調べますので」
受け付けのお姉さんが、落ち着いた綺麗な声で説明してくれた
俺が父親の方を見ると
「心配すんな、俺がついている」
と、格好つけたセリフをどや顔で言っていた
はっきり言ってウザイ
俺は後で父親の事を母さんに言おうと心に決め、水晶玉に手を置いた。
水晶玉は赤と黄色に光ったと思うと、水晶玉が破裂した
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