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俺の言葉に、首を傾げた黒いスーツの男は
「足りない?」
聞き返してきた
「こちらは、感謝とお礼をしたつもりです。
ですが、元を正せばそちらの不手際です。
自分達のミスを自分達で片付けて、気にしないでは無いと思いますよ?」
「なら、僕は何をすれば良いのかな?」
聞き返すなよ!しかも嫌な笑みして絶対分かってるだろ!
「こちらは、そちらの不手際でケガをしました。
いくら直して貰ったとは言え、痛かったです。
ここまで言って分かんないなら、ギルドマスター何て辞めた方が良いですよ?」
俺の言葉に、黒いスーツの男は一瞬驚いたが、すぐに嫌な笑みに戻り
「それは悪かった、いくら欲しい?希望の額を払うよ」
黒いスーツの男の言葉に俺はキレた
「舐めんじゃねぇぞ餓鬼!金?そんなもん要らねぇ、そんな事よか謝罪の言葉が先じゃあ無いのか!
こっちは礼を言った、ちゃん筋はとうした、なら今度はそっちが筋をとうす番じゃあねぇのか!」
「それは悪かった、ごめんね~」
黒いスーツの男は、笑いながら謝ってきた
「それが人に謝る態度か!」
俺が言いい事を言うと、いきなり黒いスーツの男は笑い出した
「ア八ッハハハハハハハハハ」
言い過ぎて壊れたか?
「君、最高だ!最高に面白い!気に入った!
俺はサザンだ宜しく」
「挨拶の前に言う事あんだろ」
俺が怒ると、サザンは真面目な顔つきになって
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