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ほら、やっぱり気づいて無かった!
あ~もう我慢できない!
俺は男の子を抱きしめた。
「っな」
抱きしめられた男の子は、顔が真っ赤になって驚いていて、うん!鼻血出そう
だって、この子だ着心地良いんだよ!良い匂いするし、暖かいし、柔らかいんだよ!もう離したくありません!
「あの~いつまで抱きついているんじゃ?」
「っあ、ごめん、嫌だった?」
俺は名残惜しいけどしょうがなく離れると、男の子悲しそうな顔でこっちを見てきて
「嫌じゃない、ただ少し恥ずかしかっただけじゃ」
あ~もうこの子ったら、もう駄目!理性?何それ?旨いの?
あ~もう我慢できない!
「ありがとう」
男の子の一言でどっかに行っていた理性が戻ってきた。
「でも儂はここから出れないんじゃ」
「何で!?」
驚きつつ、理由を男の子に尋ねた。
「儂は神なんじゃ、だから儂以外に儂の代わりなどいないのじゃ」
男の子は、しっかりと俺の目を見て言った
俺は、男の子を見て。
「じゃあ、諦めるか」
嫌だけど、こんな可愛い子と会えなくなる何て嫌だけど、諦めた。
「だから、儂と使い魔の契約を結ぶのじゃ!」
ヤバい、話しの筋すっ飛ばして、いきなり結論!?でも可愛いから許す!
「使い魔って?」
男の子に尋ねると
「使い魔とは主従関係を結ぶ事じゃ!
主が必要な時に呼び出す事が出来るんじゃ!」
マジで!?何時でも何処でも、男の子を呼べんの!?
ヤベェ、テンション上がりっぱなし何ですけど!
「ありがとう、でも俺は嫌だな」
「何でじゃ!」
悲しそうな顔する男の子、テラカワユス
「俺は君と対等で居たいんだ、友達に上下関係何て無いでしょ」
男の子は一瞬驚いた顔をした後、いきなり泣き出した。
ヤベェめちゃ萌える、だけど俺何かまずい事言ったかな?
「大丈夫?俺何かまずい事言った?」
「違うのじゃ!嬉しい、嬉しくて泣いておるのじゃ!」
…うん、もう限界、可愛すぎ
俺は男の子にキスをした
「っん!!」
男の子めちゃ驚いてる、でも顔真っ赤、マジかわぇぇ
唇柔らけ~、俺が舌を入れようとしたら、噛まれた
「酷い」
俺が痛みで涙目になりながら言うと
「すまん、少し驚いただけじゃ、気にするな……それに少し嬉しかったしな」
最後の方かなり小さな声で言っていたが、俺にはバッチリ聞こえています!
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