始まり

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デレた~、大してツンが無かったけどデレた~ 「だから使い魔の契約は無し」 俺が断ると 「ごめん、もうしちゃった」 「えっ!?」 どういうこと? いつの間に契約したの!? 「キッ、キスしたから」 ヤベェ照れてるよこの子 「しちゃったなら仕方ない、でも俺達は友達だ、だから俺が困っている時に来るだけじゃなくて、君が困っている時にも呼んでくれないか?」 俺の言葉を聞いて、嬉しそうな顔をしたが、すぐに悲しそうな顔をして 「困っている時にしか呼んじゃ駄目なの」 ヤベェ、顔が物凄く熱い、不安そうに聞いてきた男の子が可愛すぎる 「嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、何でも良いよ どんな些細な事でも良いよ 君に呼んで貰えるなら俺も嬉しいから」 「うん!」 嬉しそうに答える男の子が可愛すぎて死にそう。 ふと大事な事を思い出して、俺は聞いてみた 「聞き忘れていだけど、君の名前は何て言うの?」 「儂はゼウス!創世紳ゼウスじゃ!」 「ありがとう」 何で俺はこんな大事な事を忘れていたんだろう? 疑問に思いながらも、ゼウスに挨拶をする 「宜しくねゼウス君」 「ゼウスで良い」 お互いに軽く挨拶をすますと ゼウスが唐突に 「お前は一応儂の主じゃ! たがら少しだけオマケしてやるのじゃ!」 神が私情を挟んで良いのかと思ったが、俺がここに居ること事態が私情を挟みまくりなので、考えるのを辞めた。 「オマケって?」 「そのうち分かるから、内緒じゃ!」 そのうちって何時だよ! でも可愛いから許しちゃう 「じゃあ異世界に飛ばすから頑張るのじゃ!」 「えっ!?ちょといきなりすぎ…… 俺は喋っている途中で意識が途切れた。
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