第一章~プロローグ~

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「モンスター」が現れ レイズラルドのとある町 「ジーニル」が奇襲を受け 鮮血色の夜が続いた日から 50年………ジャン…ザワザワ… …ワースゴーイ………… ―ジャンジャカジャンジャカ~♪ ―ピーヒョロロピーヒョロロ~♪ 「イヤッホー!!寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!ここは復活の土地ジーニルだよ~。ほらほらお土産はうちで買ってよ!選りすぐりの品ばっかりだよ~。」 出店の商人が道行く大勢の人にパレードの楽器の音や音楽に負けないくらいに声を張り上げていた 「私は占い師だ…」 あるところでは占い師が当たるか当たらないか分からない様な占いをカップルにし…… 「むむっ!!もうすぐ奥様はオメデタですな!」 占い師は満面の笑みでジョークをかまし 「やだ~奥様なんてもう!!」 それを聞いた女性の方が恥ずかしがり 「えっ!占い師さんほっ本当ですか!?」 男性の方は焦り待ってましたと言わんばかりに声を上げ 「お父様にちゃんと結婚の許しを得てからね!!もぅ!」 女性の方は男性の発言に呆れてたらしい 「トホホ~」 「まぁ、頑張り時ですな」 「「ハハハハ!」」 男性がうなだれすかさず占い師が突っ込むと、その勢いで占い師と女性が大笑いした。
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