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―序章―
この世には、フォトンと呼ばれる力が存在する。
人々はその力を生活に利用する事を覚えていくのであった。
フォトンは多くのエネルギーとして働く。
炎を起こせれば、水を出せる。
風を吹かせることが出来れば、雷を落とすことも出来る。
これを利用して人々は、炎のフォトンのみを圧縮する道具を開発し、火として扱うことや、水のフォトンのみを圧縮し生活水として扱っている。
魔術もそうだ、魔術というものも空気中のフォトンをひとつの力のみ圧縮し、放たれる。
こうして、フォトンは何事にも欠かせないものとなっていった。
だからこそ私は思うのだ。
フォトンがもし消えてしまったらこの世界は終わってしまうのではないか―と
―Morgan Genome―
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