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記憶がない何も思い出せない
起きたら病院のベッドにいた
手首にはぐるぐるの包帯
かゆくて掻いたら怒られた
でも疼くの体に虫がいるみたい
どうして?
私は菌に侵されたの?
まるで祟りのようね
そんな呪いより私はだれ?
なんでこんなとこにいるの?
とりあえず手首が
痒いから刃物を求めた
ちょっとずつ思い出したかも
この病院は前にも来たことある
この前は何故きたの?
そしてあたしは何故ここに?
謎はずっと解けぬまま...
どうして?
私は禁に犯されたの?
まるで呪いのようね
そんなことより部屋に男が来た
だれかわからない男だった
でもなぜか憎く
酷く吐き気がした
思い出した何もかも
この男の浮気が原因だ
こんな浮気男殺してしまえ
そのワイシャツ血で染めるね
どうして?
あたし好きでしょ?
なら逃げないでよ
まるでゴキブリのようね
逃げかたダサすぎまじうける
追い詰めたもう逃がさない
大丈夫じわじわ殺してあげるよ
痛みでもがけゴキブリめ
あいつの血は意外にも暖かかったやばいそろそろ限界...
...私は手首を切り裂いた―――あれ、
あなたと同じモノが出てきた
やっぱあたしは禁に犯されたのねあれ、
なんで涙が出るの?
死ぬのが恐いから?
あは...もうだめ...かも...
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