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息を殺した。
ドアが開くと同時に押しのけ、逃げる。
相手の脳みそを白一色にする。考える隙は与えない。
ドアがゆっくりと開き始める。
喉を唾がゆっくりと流れていく。
「……!? ぬはっ」
「え……」
予想外だった。
ドアから出て来たのは生まれたままの姿のレディ。しかも、かなり好み。
せ、せめてバスタオルで隠……
「……」
頭が真っ白になったのはお互い様。目の前の女神の視線がやけに下向きだったのに気付いた俺。
言葉が全く出て来ないまま、視線の先に目をやる。
「……オーマイガー……」
生理現象。俺の息子が反応を抑えきれていない。
「……ハハハ」
「キャアアアア! 変態ぃ!」
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