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「冗談のつもりでも和君を刺激したらダメじゃない。さっきも興奮して入って行こうとしたんだからね? 和君だって男なんだよ? 取り返しのつかない事になったどうするの?」
強くは叱らなかったけど、麻衣は僕の言った事を想像したんだと思う。顔を青くして体に震えが来ていた。
「ごめんなさい…」
泣きそうになって謝る麻衣。
「私もやり返しましたからお互い様です…。でも金子君は大丈夫でしょうか?」
真矢さんが不安になってる。
「悪い事の分別がちゃんと出来るから大丈夫。それに美女2人の後に入れるんだから満足してるんじゃないかな?」
タイミング良く和君の声が聞こえてきた。
「ここは天国だぜ♪」
僕の思った通り、満足そうに和君が叫んでた。
それを聞いて2人は安心できたみたい。
和君のお風呂が長かったようだけど、理由には誰も触れなかった。
僕がお風呂から戻ると、3人は決めていたのかテレビゲームを始めてた。昔、流行った電車のスゴロク。僕の電車も自動で動いていたけど最下位。
「げっ!? ビンボー神が付いちまった…。こうなったら登に付けてやるぜ」
「そうはさせないよ。邪魔してやるんだから」
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