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と、いろいろあった後、クアドリガはエスペランサ支部を離れることに。
「今回の買い物はさんざんだったな」
カーネルが冗談混じりで笑う。
「まぁな。ただ、無駄な買い物じゃないと信じてるぜ」
ボブも同じく笑う。
「じゃ、そろそろ行くとするかねぇ。また何かMSが入ったら寄るからな」
「おう、楽しみに待ってるぜ」
カーネルがアウドムラに乗り込んだ後、すぐに飛び立っていった。
「…やれやれ、今回は戦力増強にならんかったな」
ボブはため息をつく。
「俺はまだまだザクかぁ…」
「おっさん!」
「ん?」
ボブが振り返ると、後ろにアユミがいた。
「アユミか、どうした?」
「いや、その…おっさんたちに心配かけたなって」
「そりゃもちろんな。だが、お前さんが無事なだけで十分さ」
「…え?」
「さぁさぁ、しみったれた話はなしだ。そろそろメシにしようぜ」
「あ、うん」
アユミとボブは施設の中へと戻った。
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