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それにしても、だ
――広い
あの馬鹿でかい自称門に比例するように中が馬鹿みたいに広い
まるでゲームに出てくるような広さだ
つーかゲームの広さ尋常じゃないだろ、普通の部屋とか畳何枚だよみたいな
( ・∀・)「そう思わない?」
(゚д゚ )
( ・∀・)
(゚д゚; )「えっと…その…
同意します…」
( ・∀・)「ごめん俺が悪かった」
なにも話していないのにいきなりこう問うのはダメだよな、把握
やけに長い道とやけに長い階段をあがり普通よりでかいドアを2回ほどノックする
( ゚д゚)「失礼致します、王国騎手団団長のミルナです
勇者様をお連れ致しました」
団長だったのかよ、この人どうりでなんか妙に真っ赤で目立―
「はーい、どうぞー」
"( ・∀・)"ピタッ
ドアの奥から聞こえたのはマヌケそうで気の抜けた声でした
( ゚д゚)「失礼致します」
( ;・∀・)σ「あの声の主誰なの」
( ゚д゚)「くれぐれも粗相のないように」
( ;p∀q)「無視とか泣いちゃうぞー」
( p・∀q)チラッ
(゚д゚ )
( ・∀・)「ゴメンナサイ」
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