第一章?

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「わざわざ勇者になるって言うんだ、相当暗いヤツなのだろう」 「あれが志願者?」 「まだ若い人じゃないか」 「一体なにが目的なのかしら?」 ( ・∀・)(いちいちうるさいなー) この時代には [勇者は暗いヤツだろう] という常識が何故か広まっていた 当然、というほうが普通なのだろう ( ・∀・)「わからなくはないけど…声に出さなくてもさー…」 まわりが声を出し彼のことをささやけば、彼もまた知らぬ皆のことを呟いていた
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