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夢といえば夢…
現実といえば現実
感触があまりにもリアルなのよ；
｢ふぅ…； あれ？
私って学校に行かなきゃ…って思って、
起きたんだよね？ あれー…；｣
早く出なきゃ…
いつも
鍵を見つけて、扉を開ければ
元いたとこに戻れる…
｢よしっ探すか！｣
って気合いをいれた沙月だったが…
｢あれー；おかしいなぁ…｣
なかなか見つかんないのよ；
えーなんでさー…いつもは簡単なのに！
｢うー…鍵さんどこー？｣
『…ま……下………』
｢へ？｣
…声？
『…まく………下…』
｢まくら…？ …の……下！？｣
調べると、いつもの大きな鍵があった
｢あ、あったー！これで戻れる！｣
部屋に合わない青い扉に大きな鍵
扉を開けると…
｢さつきー？まだ寝てるのー？｣
｢……あっ…戻れたー！｣
ママが呼んでる！
｢起きてるしー、今行くー！｣
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