123人が本棚に入れています
本棚に追加
/86ページ
私はこの体験を一種の集団ヒステリーのようなものだと思っていました。
または、空想の産物の共有みたいなことが起こっていたのかも、と解釈していました。
しかし、おそらく時も場所も違うにも関わらず、
『ヒサルキ』という話が存在し、『きらきらさん』を体験した私がいる。
言葉をうまく操れない子供達は、得体の知れないものに対して勝手に名前を付け、親しんでしまうことがあります。
大人があるときふと耳にする、聞きなれない子供達の「造語」に、立ち入ってはいけない場合があるのではないか・・・
ここにきてそう思いました。
お わ り
最初のコメントを投稿しよう!