【ヒサルキの真相】

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あの神社での一件を問い質す事には気が引けたものの、そんな事を忘れさせてくれる様な事が起こったのである。 彼女が私の子を宿したのである。 私達は自分が子供になったみたくはしゃいで、この子の名前を考えた。 そして、二人の名前から一字ずつ取って、男の子だったらこの名前にしようと決めたのだ。 「久幸」と。
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