異変?

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森 霊夢 「少し走りすぎたわね……って、何処よ此処は?」 霊夢達の周りには草木が生い茂っていた 深紅 「知らないよ、っていうか…そろそろ手を離してくれない?」 深紅は握られた手を見ながら申し訳なさそうに言った 霊夢 「……忘れてた、はい…これで満足?」 霊夢は手を離して少し機嫌が悪そうに言う 深紅 「いや、満足ではないけどさ……」 深紅は苦笑いして答えると近くの草がガサガサと鳴った 霊夢 「出てきなさい」 霊夢はお札を構えてそう言い、音がなった草を見つめる すると、長い黒髪の少年が同じ所から4人程、出てきた しかも、その少年の顔は全て一緒の顔だった ??? 「………」 霊夢 「同じ顔が沢山、居ると気味が悪いわね」 深紅 「確かに」 霊夢が嫌な顔して言うと深紅はそう呟いて頷いた ???1 「博麗 霊夢を見つけました……排除します」 ???2 「不明人物、危険度D」 ???3 「目標に該当なし、博麗 霊夢の排除を優先する」 少年達はそう言うと刀を構えて霊夢に向かって駆け出した
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