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深紅
「逃げるぞ!!」
深紅はそう霊夢に言うが霊夢はお札を構えて首を横に振った
霊夢
「大丈夫よ、っと」
霊夢はそう言って向かって来た少年達にお札を投げつけるが、少年達は全て避けた
その瞬間、鈍い音が響いた
深紅
「えっ?」
そこにはさっきまで横に居た霊夢が1人の少年の顎に綺麗なサマーソルトを決めていた
サマーソルトを決められた少年は後ろに吹っ飛んでそのまま倒れた
霊夢
「まずは1人ね、次…行くわよッ!!」
霊夢はそう言うと何処からか取り出した、千本の様な針を辺りの少年達に投げた
少年達が跳んで避けるが1人の少年は霊夢から背中を蹴られて地面に叩きつけられた
霊夢は地面に着地するとまだ刀を構えている少年達を見た
霊夢
「まだ、やるのかしら?」
霊夢は両手に千本の様な針を持って言った
???
「危険、撤退する」
少年の1人がそう言うと倒れていた少年を含め、少年達は何処かに消えた
深紅
「霊夢って案外、強いんだな」
深紅は感心したように言った
霊夢
「これくらい普通よ」
霊夢はそう言って千本の様な針を何処かに仕舞った
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