異変?

47/47
前へ
/86ページ
次へ
ゼロ 「霊夢さん!!」 ゼロは霊夢の肩を軽く揺らして声を張り上げる 霊夢 「………何かしら?」 霊夢は一瞬、驚いた表情になるがすぐに平然を装った様な表情になる ゼロ 「霊夢さん、何があったんですか?」 ゼロは霊夢の肩から手を離して心配そうな表情で優しく言った 霊夢 「何もなかったわよ、まぁ……迷子になって襲われたくらいかしら」 霊夢は頬を指で軽く掻き苦笑いをしながら言う ゼロ 「はぁ~、まぁ良いです……一旦帰りましょう、で…そこの人は誰ですか?」 ゼロは警戒しながら深紅を睨みつけて言う 霊夢 「彼は外来人よ、多分……行く場所が内から一緒に連れて行って良いわ」 ゼロ 「良いですけど、彼は飛べるんですか?」 霊夢 「………あっ」 ゼロ 「歩いて帰ると時間が掛かりますけどしょうがないですよね……そこの人をそれで良いですよね?」 ゼロは深紅を睨みつけながら言う 深紅 「……はい」 深紅がそう返事をすると、ゼロは霊夢の手を引いてスラスラと先に行った 深紅はそれを慌てて追い掛ける様に必死に跡を追っていった
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

59人が本棚に入れています
本棚に追加