59人が本棚に入れています
本棚に追加
/86ページ
紫
「そう……なら、此処で止めさせてもらうわ」
紫はそう言って満月を囲む様にスキマを出した
満月
「1人で俺を止めるつもりか?」
紫
「そうしたいのは山々なんだけど流石に1人では難しいから、手伝いに来てもらってるわ」
ゼロ
「師匠…」
克也
「満月」
紅華
「満月様」
そこには悲しそうな表情をしているがそれぞれの武器を構えている3人が姿を現した
満月
(ヤバいな、紫だけなら何とかなったかもれないが……4人相手だと歩が悪いな)
ゼロ
「今なら間に合います、間違ってる事をしようとしないで下さい」
紅華
「そうですよ、満月様……もう自分を責めないで下さい、貴方は私を救ってくださいました」
満月
「けど、犠牲になった人数の方が多い……、俺が幻想郷を危機にいたらしめる異変を起こし奴らを誘き出して壊滅させれば他の幻想郷が破壊される様な事は起きない」
克也
「それでも満月の計画でこの幻想郷が破壊されるかも知れないよ!!」
満月
「……なら、俺の計画が無意味だと分からせてくれ」
満月はそう言って蒼い水晶玉を取り出して壊すと、刀と鎖を造り出して構えた
最初のコメントを投稿しよう!