ヒッチハイク
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双子のオッサン達は、相変わらず無口で、今度は棒つきのペロペロキャンディを舐めている。 「これ、マジでヤバイだろ」とカズヤが小声で囁いてきた。 俺は相槌を打った。しきりに父と母が話しかけてくるので、中々話せないのだ。 1度父の言葉が聞こえなかった時など、「聞こえたか!!」とえらい剣幕で怒鳴られた。 その時、双子のオッサンが同時にケタケタ笑い出し、俺達はいよいよヤバイと確信した。
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