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駐車場から下りに続く車道を行けば確実に国道に出るはずだ。
しかし、再び奴らのキャンピングカーに遭遇する危険性もあるのであえて森を突っ切る事にした。
街はそんなに遠くない程度に見えているので、まず迷う可能性も少ない。
俺達は無言のまま森を歩いた。
約2時間後、無事に国道に出る事が出来た。
しかし、着替えもない、荷物もない。
頭に思い浮かんだのは、あの親切なコンビニの店長だった。
国道は都会並みではないが、朝になり交通量が増えてきている。
あんな目にあって、再びヒッチハイクするのは度胸がいったが、何とかトラックに乗せて貰える事になった。
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