横槍

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主人公が殺人犯なんて、この後どうなって行くのか楽しみでならない。 至福の一時を存分に味わい、浴室を出てティーシャツを着た。年期の入ったスウェットに足を通そうとしたら、チャイムの音が響いた。 そのままズボンを履き、鍵を外して扉を開ける。 ワイン片手の長谷部はそこにはおらず、代わりに愛想の良い笑みを浮かべて相馬が立っていた。 「こんばんは、篠原さん」 「こんばんは」 言いながら、扉を閉めた。 .
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