プロローグ
2/2
読書設定
目次
前へ
/
151ページ
次へ
――槍殻都市グレンダン。 街の端にある墓地で、一人の少女がいた。 誰かの墓に手を合わせたまま、既に時間はかなり経過している。 名残惜しそうに顔をあげた彼女は、傍らに置いた大きな鞄を持ち上げ、歩き出した。 彼女の名は、リオン・アドレイド。 リオンが槍殻都市グレンダンに戻ることは―――もう、ない。
/
151ページ
最初のコメントを投稿しよう!
303人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
45(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!