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「ナイス直打!」
「なーに一人で喜んでんのさ?さっさとやんねーと、コイツ目覚めちまうじゃねーか」
「あぁ、任せろ!!」
カズヤは注射器の中に大量の油を流し込み、
フミヤの体内へと注入した。
フミヤのポケットには毒薬をしのばせ、
自殺に見せかけることにした。
その日の夜。
「う...っぐぁ...」
「あなたどうしたの?」
「いや、なんでもない。ちょっと右腕が痛んでな、明日病院行って来る。」
フミヤは右腕の激しい痛みに目を覚ました。
激しく痛む右腕はまるで習字の墨をつけたかのように真っ黒になっていた。
翌日、フミヤの身体は黒く、冷たくなっていた。
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