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これをはじめ、日本の歴史からも「正しい歴史」が失われ始めている。
第一次世界大戦後の日本は世界的にも力を持っており、アジアとして欧米に肩を並べられる唯一の存在だった。
なお当時のアジアは欧米の植民地状態であり、生まれながらにして支配される側を意味していた。
ベルサイユ講和会議では、日本は五大国の一員として席についている。
後に中国の孫文は「日本はアジア問題代弁者だった。
他のアジア諸国は日本をアジアの先頭馬として認め、その提案に耳を傾けた。
白人人種にできることは日本人にもできる。
人間は肌の色で異なるが知能に違いはない。
アジアには強い日本があるから、白人人種はアジアのいかなる人種も見下すことはできない。
日本の台頭は大和民族に権威をもたらしただけでなく、アジア全民族の地位を高めた。」
と、三民主義の中で表現している。
つまり日本は欧米にとって脅威であり、アジア支配のためには目障りな存在だったのだ。
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