3人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ、おい待てよー、悪かったって、そんな拗ねんなよ」
翡翠はまだ歩くスピードをゆるめない
「お姉ちゃんの、バーカ、バーカバーカ!!」
最後にアホ、と言い捨てて走り出した
「お、言ったなー?覚悟しろよぉ?」
怪しく笑って翡翠を追いかけはじめた
「…キャー、コワイヨー」
「なんで、カタコトなんだよ」
笑いながら追いかけっこを続けていると、夜月のスピードがゆるんだ
「?お姉ちゃん…?」
翡翠も少し離れたところで、スピードをゆるめる
最初のコメントを投稿しよう!