一章;猫の同居、幼馴染み和え

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そして俺は料理を作る事にした、と言っても料理は好きだから苦ではない そもそも、それは礼菜さんが仕事で昔から忙しかったため代わりの作り始めたのが最初だ そのおかげで今や大体の料理が作れるのだが二人のリクエストはそう言う次元のリクエストではないのを覚悟してほしい 礼菜さんのリクエストはコー・サツ・ティルク ……なんですかそれ? エリィは魚肉ソーセージ ……そもそも料理と言うよりただの食材 と言うわけで今日の朝ごはんはトーストに決定した 「大和ー手抜きなの!?なんでトーストなの、コー・サツ・ティルクじゃないのよー」 「そもそもどんな料理だ!!」 「カンボジア料理よ」 「知るか!!」 てかなんだよカンボジア料理って作った事ないです 「大和おーお魚ソーセージはー?」 「エリィのトーストだけはハムの代わりに魚肉ソーセージが入ってるぞ」 「ほんとだー!!」 ……こっちもこっちで単純てかアホだ そう言えばエリィが普通に秋原家になじんでるが礼菜さんはどこまでエリィの事を知ってるのだろうか? 「礼菜はエリィの事をどこまで教えてもらったんですか?」 「ん…とりあえず猫叉っ事は理解したわ。それでねエリィちゃんは家で居候する事になったから♪」 「へえー居候ですか……、良かったなエリィ」 「うん!!」 「って居候!?」 「だってエリィちゃん可愛いんだもん♪」 そう言うとマジでエリィに萌えているのか目が癒されてる 「後ついでにエリィちゃんは、今度から大和と同じ高校に行くわよ」 「えー!?大和と同じ高校!?」 エリィは驚いてるのだが俺は驚きはしない だって 礼菜さんの仕事は 俺の通う高校、私立河中高校の理事長なのだからな!!
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