一章;猫の同居、幼馴染み和え

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そして俺はいつものように席に座り鞄の中を整理していると前の席の洋二がニタニタして話しかけてきた来た 「なぁ大和聞いてくれよ」 「だが断る」 「昨日なとある女の子と会ってな……」 相変わらずだがこいつのスルースキルは神かかっている てかこいつ人の事言っておいて何気にリア充してんのか!? 「なんだよ……?」 「ネコミミの美少女でな、可愛いんだぜ」 「ぶっ!!」 まさかこいつエリィと会ったのか!? とにかく驚いて唾を撒いてしまった 「きたな!!なんだよ大和!!なぜ唾を吐いた!?」 とにかく聴かなくては 「お前それは」 「ギャルゲだがなにが」 ですよね、さすがにエリィもついて知っとる事は多分会ってすらない洋二がしるはずがないのだった たまに洋二は怖いことを聞くなと思った瞬間でもあった なんかムカついてきたから、からかってやるか 「ギャルゲとか……だからお前は童貞なんだよ」 「なっ!!……俺はほなみちゃんで卒業したから非童貞だ!!」 そんなのまだ童貞だろうが…… 「パソコンに向けてはノーカンだろ変態が」 「おまえ……ほなみちゃんは次元をこ………」 語り口になった洋二を俺は無視をして席に戻った
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