はしがき;馬鹿との遭遇

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非日常開始まで後1時間 自分について簡単な説明をしよう俺こと佐々木大和5月10日生まれは、至って普通の高校2年生と言うことだ。 けして超能力者とか異能力者みたいな設定などない。 ロールプレイングゲームで言う村人B位の立ち位置である そんな俺が自分の誕生日の一週間後に主人公の勇者になるなんてこの時は想像もしていなかった ……… …… … 俺こと佐々木大和は気付くと制服で寝ていた、寝違いだろうか何処と無く首が痛い。 俺は喉が渇きだらだらと体起こし冷蔵庫のドアを開けるが何もない そうだ着替えて買い物に行くはずだっんだ 「なにやってたんだ俺は……」 だが自己嫌悪してもしょうがないので俺はコンビニでジュースを買いにいこうと時計を見ると夜の0時過ぎ…… 「…………買いにいこう」 最初買いに行くのを止めようとしたがウチには水道水が苦手な人間がいるため買いに行かないとどんな目に会うことやら ……と言っても今日は残業で仕事場に泊まるってメール来てたっけ 「……まっ行って来ますか」 そして俺は家を出て近くのコンビニにいくことにした その日の夜は少し肌寒く月がとても綺麗な日だった
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