3,5章;猫の入部

2/7
前へ
/84ページ
次へ
――大和視点 ラブレターを貰ったとか浮かれてた自分が馬鹿みたいだった 屋上での告白がlikeの好きであった訳であったんだが それが今、人気のアイドル烏丸由美子って言う、最近俺は日常から段々と離れてる気もする 「で、烏丸……」 「あっ先輩それは芸名だよ!!本名は中野由美子がただしいだにょん♪」 由美子は普段見るアイドルとしての感じとは違いふざけたようにしゃべった 「分かったにょん♪中野さんに聞きたい事があるにょん♪」 「うわっ先輩キモい……なんかやめて、後中野さんじゃ無くて由美子って呼んで欲しいです」 「お前が最初に『にょん』とかつけんだろ!!」 「知らないにょん♪で先輩聞きたい事って何ですか?ちなみにスリーサイズは秘密にょん♪」 ……なんだろこの娘初めて会った時と性格がちがうような 「まあ言いやまずひとつ目は、なんで変装してこの学校に通ってるの?」 「学校バレたらストーカー被害は確実だからだよ」 当たり前にストーカーが来ると言って俺はなんだか納得できた もし学校が特定されたら頭のおかしいファンにストーカーされるだろうし被害は自分だけではなかったり刷るから尚更だろう 「あともう一つ、俺は由美子を一回しか助けてないきがするんだが」 「……あっ!!あぁ…なるほど」 その質問をすると由美子は黙りこみなにかに気が付き気まずそうなかおをした 「あのー二つ目は、電車で助けて貰った時なんですけど、あの時そう言えば私は変装してたんだ……」 「えっとそれって2週間くらい前の電車?」 「あっ!!そうそう!!」 エリィの制服取りに行った時の事か 「先輩、本当に格好良かったです!!私、今日はお礼がどうしてもしたかったから」 そう言い由美子は自然な笑顔になり 「助けてくれてありがとうございます」 アイドルとか抜きとしても可愛いと断言できるくらいドキッとしてしまった 「あー御免ね二人とも、ちょっと覗きがいたから連れてきたわよ」 そう言い屋上のドアから由美子のマネージャーの深雪さんと深雪さんの後ろには幼馴染みや親友や猫叉姉妹がいた てか、何で居るの!?
/84ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加