一章;猫の同居、幼馴染み和え

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俺はあのあと礼菜さんに必死に弁解してるのだが 「たくっ初めてはちゃんとベッドでって……」 「なんの初めてだ!!なんの!?」 「避妊はしたの大和?」 この人は朝から下ネタとか変態か!?とか思ってたんだがよくよく考えると俺はエリィの裸を見て恥ずかしくて気絶したんだから、もちろん裸な訳であって礼菜さんは下ネタを言いたい気持ちも分かる だがまだ俺はさくらんぼだがらな!! 「だーかーら、してないです!!」 「きゃっそんな、避妊してないなんて♪」 「そもそもまだ俺は童貞だぁぁぁぁ!!」 「……」 ちょっ!!なんなんだ!?なんでそこで、静まる、引いてく!!礼菜さん!! するとエリィが起きたのか腕の拘束が解かれると思うと 「うにゅー、……大和は童貞なんだ。」 ……なんかとんでもない事を聞かれた気がした。 「えっエリィ……おっおはよう」 「うにゅー、おはよう大和と……だあれ?」 エリィは血圧は低い方なのか呂律がとても悪くなっている そんな状態で家の悪魔に誰と聞くなんて……こいつ出来る!! 「おはよう、私は秋原礼菜よ、よろしく」 「よろしくね……礼菜♪私はエリィって言う猫叉なの」 ちょっと猫叉な事言っちゃう!? だがそれに対して礼菜さんはあまり驚かずむしろ平然としていた あまりにも不思議な光景なので礼菜さんに驚いたか聴くと、なんとなくそんな気がしたと返答されかなり驚いた 「とりあえずお腹空いたわよ大和!!ごはんはーー?」 「ごはんはーー?」 礼菜さんに続いて言うエリィ ……なんか無駄にエリィと礼菜さんの仲が良いがした
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