序章

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「ぐっ‥‥!」 被弾したまま無茶な大気圏突入をしたせいか、船内が破損されている。警報がけたたましく鳴り出し、目の前の景色が摩擦熱で紅く染まる。 「‥‥やっぱり、アランには無茶言ってでも出来のいい船寄越しとくべきだったわ‥」 薄れていく意識は、荒れ地だらけの辺鄙な植民惑星の重力に引かれ、撃墜していった‥‥‥ * * * *
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