-プロローグ-

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「あのさ?」 「ん?」 「林檎は嫌いだった?」 一見優しそうなその笑顔の中で、こちらをじっと見つめる瞳が俺にはたまらなく不快だった 「面倒かけたな!後は良いから帰っていいぜ!」 俺はやや冷たく、鋭く言葉を投げる するとミズホは何が面白いのか、ウフッウフフフと笑い出した
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