第一章 二人で

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「はい。ノロケはこんなもんで!身体拭くよー!」 「頼みます」 「さあミズホちゃんは帰った帰った! コウキくんはこの後私とラヴラヴしますからねー」 いつもならここで退室させられるミズホだが今日は違った 「そんなんイヤー私が拭くー!!」 プスーッと膨れてみせるミズホに思わず笑みがこぼれる アケミもそう思ったのか、「はいはい」と観念しミズホにタオルを手渡した ミズホが俺の肩に手をかけ、ハラリと上着を脱がせる
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