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そりゃそうだ。今の俺は…いや俺達は傍から見たら如何わしい事をしようとしている男女にしか見えない。
「ち、違うんだ!俺の話を…」
「問答無用!貴様!サボるだけでは飽き足らずに不純異性交遊まで働くとは!」
「だから話を聞い…」
「カァァッッツ!!」
「ぎゃあぁぁぁぁ!!!」
先生の鉄拳をもろに食らい気を失い…かけた。
「そんな事より先生。着る物ちょうだいよ」
俺は取りあえず制服を脱いで羽織らせた。
「あ、あぁ今持ってくるからな!」
先生は学園へ戻っていきその場には俺とこの子の2人となってしまった。
しかしこの子どうやって光の中から出てきたんだ?テレポート系の魔法か?でもなんで裸なの?
考えれば考えるほどに分からなくなっていく一方であった。
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「はぁ、はぁ、成功…成功よ!異世界人はどこ?っていない…もしかして転移場所間違えた?!」
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