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そして体育の時間。
じゃんけんでチーム分けをして
ドッジボール開始。
将人とまゆは、
同じチームだった。
3チームに分かれた
トーナメント式。
将人「戦略あるの?」
まゆ「今、考えた!」
将人はチームのリーダー的
存在になっていた。
将人は、戦略を
説明していった。
将人はわざわざ外野に
行くらしい。
試合が始まる。
運動神経の良いまゆは
ボールを取ると、
すぐ将人に投げる。
将人がボールで相手チームを
当てる。
同じチームが狙われると
まゆがボールを
受けとめにいく。
このスピードの速さに、圧勝。
将人チームが優勝した。
まゆは汗をかきながら
まゆ「勝ったね!」
将人「当然」
同じチームの仲間と
笑い合ってる まゆ。
将人は、まゆの笑顔を
初めて見た気がして
嬉しく感じた。
ドッジボールからの
きっかけで、まゆは友達と
よく話すようになり
図書室へ行く回数が減った。
6月には、小バスケから
将人とまゆに推薦がきた。
二人は、月曜、水曜に
バスケットへ行くことを決めた
将人には、
塾とピアノがあり
まゆには、
空手があったので
二人同じ日に決めた。
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