36人が本棚に入れています
本棚に追加
瑞希「政府軍大尉!椎名瑞希!
大将の気が抜けているようなので活を入れさせていただきました」
そういって敬礼する女性の名は椎名瑞希
戦線学園の卒業生であり、当時は最低ランクのE称号を与えられていた生徒である
だが、いかがわしいシーンなどの撮影に発揮されるスピードや行動力は瑞希の本来の才能を開花させた
エロが力を開花させる…実に珍しいタイプである
そんな彼女も21歳になり
性格は落ち着き、前の様に節操なく興奮する事は無くなった
エロはオープンエロへと進化を遂げていた
それゆえ…同類であるシルバ大将の元への配属は彼女にとって幸運だったのかもしれない
真面目なバッカス大将の元だととっくに解雇されていたであろう…
先月、中規模の紛争があり、そこで大変な成果を上げる
あの、ハザード軍団の幹部の1人
サイクロプスの下川さんを討ち取ったのだ
その功績が認められ、瑞希は自分の部隊を持つ事の出来る大尉に昇格する
シルバ「大将の頭を殴るたぁ良い度胸だ!」
瑞希「なら少しは大将らしい行動を取ってください!」
にらみ合う両者
先に折れたのはシルバの方であった
シルバ「ちっ…本当に良い度胸してやがるぜ…」
瑞希「そりゃ…ミリア先生に指導いただきましたから」
少し寂しそうに笑う瑞希にシルバはため息をつく
最初のコメントを投稿しよう!